11月22日火曜、高円寺Garterにて、平井有太『ビオクラシー』-BIOCRACY-展が開催されます。
キュレーターとしてChim↑Pomや協賛としてadidas Originalsが参加。展示初日18時からはオープニングパーティ、21時からは作家本人と康芳夫によるトークショーも行われます。皆様、是非足をお運び下さい。
平井有太個展『ビオクラシー』- BIOCRACY –
会期: 2016年11月22日(火)-12月24日(木) ※毎週月曜、12/2~12/4休み
OPEN:15:00-20:00
会場:Garter (東京都杉並区高円寺北3-4-13)
入場料 : 投げ銭
オープニングパーティー:2016年11月22日(火) 18:00-22:00
21:00 – トーク:康芳夫× 平井有太
キュレーター:Chim↑Pom
制作展示:Side Core
協賛 adidas Originals、TERUMO、大和川酒造店、みんなの電力
::平井有太 PROFILE::
平井有太は、1975 年東京生まれ。ヒップホップとアートに影響を受けて、ニューヨークのSchool of Visual Arts卒業後、2001年に帰国。実技主席での卒業であったにも関わらず、日米のアートシーンと当時の自分の表現に疑問を持ち、05 年にアパレルブランドMACKDADDY と開催した個展『FROM HERE TO FAME』以降、美術作家としての活動を停止。以降、「有太マン」名義でのフリーライター業務を活動の軸としました。平井はこれまでに、アントニオ・ネグリ(哲学者)やダニエル・コーン=ベンディット(欧州緑の党・議長)、ホセ“ペペ” ムヒカ(ウルグアイ前大統領)、糸井“ダダカン” 貫二(前衛美術家)、アフリカ・バンバータ(ミュージシャン)など、その好奇心の広さと突撃取材も辞さない行動力で、多くの貴重なインタビューを残してきました。また、伝説のプロデューサー・康芳夫が各界著名人と対談し、語りおろした言葉を記録した著作『虚人と巨人』(辰巳出版、2016)や、STUDIOVOICE でのグラフィティ特集の監修(2005)、リラックスやスペクテイターでの9.11 直後のNY 特集の監修(2001、2002)など、著者・編集者としても独自の活動を展開してきました。2012 年からは福島県に移住。「人生初めての就職」として、農協× 生協× 福島大学による「土壌スクリーニング・プロジェクト」事務局に着任。原発事故後の福島県の取材に専念(2012、15、16 年「3.11」週刊文春グラビア特集など)しながら、農地の放射線量を測り続けました。更に、2015 年には突如福島市議選に出馬。落選はしたものの、それら福島での活動は著作『福島 未来を切り拓く』(SEEDS 出版、2015)にまとめられました。