ERECT Magazine、またERECT Lab.からの作品集「YAUYAUPARAISO」でもおなじみのHANADARAKAによる個展「MYSTICATROPICO」が、東京・神田のオルタナティブスペースTETOKAにて開催されます。
2015年7月4日(土)から7月19日(日)まで。
HAMADARAKA
「MYSTICATROPICO」
TETOKAでは、2015年7月4日(土)から7月19日(日)の会期で、
HAMADARAKAの個展「MYSTICATROPICO」を開催いたします。
HAMADARAKAは、双子の有園絵瑠と有園絵夢により、2001年に結成されたアート・ユニットです。
東京を拠点に、Charaなどミュージシャンのジャケットやグッズ、
水原希子フォトブックへのアートワーク等を数多く手がける一方で、
ドローイング、ペインティング、人形、オブジェなど様々な作品を精力的に制作し、
近年ではオランダ、ニューヨーク、台北、フランス、ドイツの展覧会にも参加し、
国内外で積極的に作品を発表しています。
HAMADARAKAは、手でちぎった紙をパネルに貼り、幾層もの下地を重ねる作業から、
アクリル、インク、パステル、顔彩、合成樹脂塗料などの様々な素材を用いて描く作業まで、
全てを双方が同時に進めていきます。
阿吽の呼吸で生み出されるその作品には、
獣人、羽の生えた猫や猿、身の丈3倍以上もある巨大な植物や魚など、
不思議で神秘的な「ものたち」が数多く登場します。
それらは温度、湿度、質感や、記憶に残った図像、言葉の響きなど、
身の回りに存在する存在を五感でとらえ、サンプリングすることによって生み出されています。
「ものたち」が嬉々として、また時におどろおどろしく交じり合っているその場所は
「あり得ない生き物や時間が混合する事によって生み出される楽園」
そして「この世とユートピアの間に存在する世界」だとHAMADARAKAは言います。
今回の個展のテーマは
「私達のシナスタジア(共感覚)=神経細胞達が織りなす、神秘的でTOROPICALな祭り」。
新旧・大小の平面作品、約30点を発表いたします。
初日の7月4日(土)には、アーティストを囲みオープニング・レセプションを開催いたします。
会場では、HAMADARAKAの作品をモチーフにした、本展限定のマルガリータ「TEQOTOPIA」を用意し、
皆さまのお越しをお待ちしております。
(企画:Yu Murooka)
展覧会概要
展覧会名:HAMADARAKA「MYSTICATROPICO」
会期:2015年7月4日(土)〜7月19日(日)
[オープニング・レセプション 7月4日(土)18:00〜21:00 作家来廊]
DJ: 37A (PANTY)、河村康輔
DANCE: マコクベック
MUSIC: David from NAMAIKI
FOOD: AMA
[関連イベント開催:詳細はTETOKAウェブサイトにて後日発表]
営業時間:16:00〜23:00
休廊日:水曜日
イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。
TETOKAホームページ、フェイスブックをご確認下さい。
会場:TETOKA
東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F
Tel: 03-5577-5309
URL:http://tetoka.jp/
企画:Yu Murooka