オートモアイ初画集『Endless Beginning』(焚書舎)刊行
オートモアイの宮殿へようこそ 彼女が蒐集した幻夢の回廊を彷徨い歩こう 無軌道なセックス、間断なき暴力とドラッグのセンセイション、干からびたピザ、陰惨な犯行現場、亡霊とのダンス、密室に穿かれた穴、動脈を切り裂くカウボーイナイフ、飛び散った銀色の精液、孤独な惑星、静止した積乱雲、額縁から滴る血がドーナツをコーティングしていく、彼女が放ったモノクロームの炎が宇宙のすべてを焼き尽くす、だがそのとき永遠はまだ始まってもいないのだ。(高木壮太) 『Endless Beginning』 顔のない女性を描いたモノクロ・イラストで注目を集め、数々のアーティストのグッズ・フライヤー等も手がける横浜の最後の無頼派にして鬼才、オートモアイの初の作品集が発売決定です。圧巻の300ページ越え、モノクロームに浮かび上がるオートモアイの世界をご堪能ください。 大型本:304ページ(A4並製) 発売日:2018年